Microsoft WordやExcelなどで作成したデータを、PDF化してメール送信することが増えてきました。
データには取引上の機密情報が含まれている場合も多いため、
送信の際にはパスワードを設定するなどしてセキュリティ強化を施しておくと安心です。
PDFファイルにパスワードを設定するメリット
- データを保護できる。
- ファイルへのアクションを制限できる。
- 秘匿性を高められる。
などがあります。
無料でパスワードを設定する方法として、
Adobe PDF プリンターを使用してファイルに印刷してPDFを作成する方法があります。
「印刷」コマンドを使用したPDFの作成方法(Windows)です。
パスワードの設定方法は下記のとおりです。
- 文書作成アプリケーション(Microsoft WordやExcelなど)でファイルを開き、
「ファイル」から「印刷」を選択する。 - プリンターのメニューから「Adobe PDF」を選択する。
- 「プリンターのプロパティ」をクリックする。
- 「Adobe PDF セキュリティ」のオプションを選択して、「編集」をクリックする。
- 「文書を開くときにパスワードが必要」や「文書の印刷および編集を権限。権限設定を変更するときにパスワードが必要」を
チェックして、パスワードを設定して「OK」をクリックする。
- 上記1.に戻るので、「印刷」ボタンをクリックする。
- PDFファイルの名前と場所を入力し、「保存」をクリックすれば完了です。
このような事務作業支援サポートも承っておりますので、お気軽にお申し付けくださいませ。